2012年の6月より始まりました「さんがうら歳時記」です。さんがうらでは四季折々の花が咲き、様々な生き物たちが顔を
のぞかせてくれます。ここでは、そんな田舎ならではの風景や出来事を紹介していきたいと思います。

7月3日 (木曜日) 調理実習室、改修が完了しました 

 とうとう完成しました!! 念願の新・シンク。夏休み前に完成しました!!
 前回、「歳時記」に書いた、2台目の飲料自販機に続く施設改造第2弾です。

 本日、調理実習室に設置完了しました。当館さんがうらの弱点でもあった、調理実習室のシンク。
 容量が少なかったので、洗い物をするときに、大変な思いをしていました。

 しかし、ついに弱点を克服!! これで、いろんな状況に対応できると思います。
 例えば、大人数での調理実習室を使った体験。キャンプの際の調理場として、などなど……

 もともと、この業務用のシンク。当館が小学校であった頃の食堂、「レストラン森林の中」の厨房にあ
 った物で、それを撤去して移設したのです。そのまま放っておけば、スクラップになる運命だったこの
 シンク。このシンクもまた、このさんがうらと同じように、新たな活躍の場を与えらえたのです。

 なので、ニューフェイスというよりは、復活と言った方が正しいですね。ザオリクです。

施設内外を見てみると、まだまだ使えそうなものが出てきます。その中でも、今夏、復活が決定しているのもあります。夏休み用、しかも夜専門とだけ申し上げておきましょう。さんがうらにキャンプに来られる方は、見る機会があるかもしれません。その時はきっと「刻の涙」をみることになるでしょう。最近は、「もったいない」の言葉と精神が、世界でも通用するようになってきました。眠りについた様々な道具たち。その眠りを覚まし、新たな息吹を吹き込む。こんなことを繰り返しているうちに、我々が失ってきた何かを改めて考えるようになりました。そう、いろんな意味で、ですね。

うん、待て待て。こんなこと書きだすと終わらなくなります。ちょっとずつ、気が向いた時に続編を書いて行きたいと思います。そのうち、哲学の世界に突入するかもしれません(笑) 楽しみにお待ちください。

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7月9日 (水曜日) 台風8号、接近!!

 この暗さ。お昼前に撮った写真ですが、もう夕方のようです。
 まるで、終末の時が来たかのように暗雲が垂れ込めて、速い速度で雲が流れています。
 7月において、史上最強と言われる台風8号の接近、そして直撃…… 
 これはどうやら、もう避けられそうにもありません。

 このタイミングでの直撃。なんとか少しでもずれてほしいという気持ちでいっぱいです。
 水害に土砂災害、2次災害… 生活に大きな影響を与えるとともに、農作物にも甚大な被害をもたらし
 ます。田舎にとっては、致命傷になるかもしれない痛手を被ります。

 特に、一勝地梨。後2週間後には初出荷を迎えます。幸水はじめ、たくさんの梨の木には、梨が実をつ
 けているのです。球磨村の特産品であり、この地域の代名詞ともいえるだけに、心配が募ります。

 そして、当館は今晩から、避難場所としての任務に就きます。

今晩7時より、当館には地区の消防団が詰め、警戒・待機にあたります。地域住民の自主避難の受け入れなどを行い、厨房での炊き出しや宿泊室での仮眠等も行います。運動場はドクターヘリの発着場にもなっていますので、緊急時の対応も必要となるやもしれませんが、最悪の事態にだけはなって欲しくありません。我々人間も自然の一部である以上、自然災害は、仕方のないこと。いかに減災できるか、我々に何ができるか。自然から試されているのかもしれません。何にせよ、この事態をどう、乗り切るか。引き締めて臨まねばなりませんね。

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7月12日 (土曜日) 奇跡の2日間。台風8号が過ぎ去って……

 まず、写真が見にくいことを、お詫びいたします。暗くて申し訳ありません……

 これは、昨日11日夕方の写真です。三ヶ浦地域の写真ではありません。三ヶ浦には、こんな広い道はあ
 りません。かといって球磨村でもありません。実は、人吉市です。とはいっても、あと200mほどで球磨
 村に入るくらいの場所ですが……

 昨日の勤務明け、ちょいと野暮用がありまして人吉市まで出かけたのですが、その帰り道に撮ったもの
 です。携帯で撮ったものですので、薄暗く映っていますが、本当はもっときれいで、西日が雲の切れ間
 から美しい光線を出しておりました。

 今回、7月に上陸する台風としては史上最強クラスと言われ、海外メディアでもその巨大さをつたえるニ
 ュースが飛び交いました。私たちも、できるだけ被害を軽減しようと懸命になって対策を練りました。
 その結果、なんたる奇跡か、球磨村はもちろん球磨人吉は、ほぼ無傷で乗り切ったのです。

まさに、まさに奇跡としか言いようがなかった今回の台風の軌道。熊本県は天草が暴風域に入った後、台風の直撃を受けなければならない状況に迫られていました。各球磨郡市は、災害対策本部を設置し、地元住民に避難勧告を発令、避難場所も前日から準備するなど、消防などの各機関と連携しながら対策を練っていました。そして、いざ、九州に上陸したその瞬間……… その時、歴史が動きました。台風8号はなんと、急角度で南へと進路を変えたのです!!

まさに奇跡。先日の予報では、台風の目に入る予想だった人吉球磨は、直撃を避けたどころか暴風圏が無くなった台風の進行方向の左側に位置することとなりました。強風圏には入ったものの、体に受ける風は春一番にも及ばないそよ風程度。上空では強い風も吹いていましたが、地上近くでは影響が少ない程の風しか吹きませんでした。おかげで、心配されていた農作物も、ほとんど被害を受けずにこの台風を乗り切ることができたのです。

しかし、沖縄県や鹿児島県、宮崎県は大きな被害を受けました。台風の影響で押し上げられた梅雨前線で、北日本も大きな被害を受けました。全国規模で見ると、亡くなられた方もおられます。自分たちが難を逃れたからと言って、手放しで喜んでいいはずはありません。大自然の脅威の前には、人間は小さな存在でしかなく、明日は我が身なのです。なぜなら、人間も天然自然の中から生まれた地球の一部、自然の一部だからです。

話しが長くなりました。こんな災害があった時には、いつもそんなことを考えてしまいます。少し暗い気持ちになってしまうのですが、この日の夕日は、そんな暗い気持ちを和らげてくれるような、そんな美しい輝きを放っていました。少しだけホッとした、夕方の出来事でした。

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7月31日 (木曜日) 夏休みに入り、お客様に続々とご来館いただいております

 夏休みに入り、当館では超多忙な毎日が続いています。
 連日、多くのお客様にご来館・ご宿泊していただき、大賑わいの毎日です。
 いろんな方々との出会い・再会…… 様々な体験に楽しいお話……
 忙しいけれども、充実した日々を送っています。

 おかげさまをもちまして、当ホームページの「来館者スナップ」は充実するばかり。
 しかし一方では、この「歳時記」の更新が滞るという展開になっております。

 こりゃいかん、ということで焦って更新しているわけですが、特にネタがあるわけでもありません。
 来館者ネタは、「来館者スナップ」で紹介しておりますので、この時期はネタが少ないのです。

 それで、今日はこの写真なわけですが、これも実は「来館者スナップ」にてご紹介の予定……

ますます困ってしまいましたが、今回だけは、他に書くことがあるのであります。とっておきの新情報なのであります!!

それは、本日から当館にテレビ取材が入っているのです!! しかも、今度は全国放送なのですよ!! テレビ局は「テレビ朝日」 番組名は「人生の楽園」!!
冨永施設長が主役でありますが、我々スタッフも顔を覗かせることがあります。放送日は決定次第お知らせいたしますので楽しみにお待ちくださいませ。

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