2012年の6月より始まりました「さんがうら歳時記」です。さんがうらでは四季折々の花が咲き、様々な生き物たちが顔を
のぞかせてくれます。ここでは、そんな田舎ならではの風景や出来事を紹介していきたいと思います。

9月2日 (月曜日) 物産品販売所移動!!

 前回もご紹介した物産品販売所。事務所の横にあり、ちょっとわかりにくかった物産販売所。
 ともすればスルーされてしまいがちだった物産販売所…… 実は、お客様に意外と知られていなかった
 物産販売所……(泣)

 これではいかん!! ということで、場所を変更しました。新・物産販売所は、旧正門玄関の前!!
 よし、これで来館者の皆様すべての方に気づいてもらえるようになりました。

 こうして見ると、ずいぶん明るくなり、解放感も増しました。各商品もコーナー化できてなかなか良い
 感じです。ここも今から良いものに仕上げていきたいですね。

 レイアウト変更を考えていた旧・物産販売所は、お客様との打ち合わせや、お支払いなどの時に使った
 り、調理グループのデスクを設置したり、だんだん増えてきた文書の書庫に使ったり…… と、いろい
 ろ考えています。さて、こちらもどうなることやら楽しみです。

最近、よく雨が降ります。先日、台風の脅威を回避したかと思えば、また台風が発生しました。記録的な雨を降らしている前線が南下して停滞していますし、心配ばかりの毎日です。今日も雨、しかもさっきはすぐ近くに雷が落ちました。まさにライトニングボルト!! ああ怖かった…… 落ちたのは1発だけでしたが、何発も近くに落ちると生きた心地がしません。光速だし、見えないし、落ちてきても回避できないし…… やっぱり、天災は人の手には負えませんね。

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9月5日 (木曜日) ペットボトル風車

 今日は、いい天気です!! 久しぶりに、朝からお日様が顔を出してくれています。
 9月に入り、朝夕はずいぶんと涼しくなりました。もう冷房は必要ありません。扇風機すらつけなくても
 快適に眠れます。というより、つけたら寒くて眠れません。

 日差しが和らいできたせいか、山々の緑も鈍い色に変化してきました。考えてみれば、今月の23日は、
 秋分の日ですもんね。当然と言えば当然です。

 さて、本日はこの「ペットボトル風車」をご紹介します。これは、夏休みに入った時に設置したもので
 す。球磨郡錦町の西さんが普及に努められており、無償で設置していただきました。しかも、一人で。
 合計820本。180本は予備で当館に頂きましたので、合計1000本!! 全て西さん作、もちろん一人で。

 この方は、テレビで何回も紹介されていますので、ご存知の方もいるかもしれません。カラフルな風車
 が施設の周りをぐるっと囲んでいます。目にも鮮やか、壮観な眺めです。

これは、風車を竹筒に挿したものです。西さんがおっしゃるには、モグラなどの対策に使う場合は、竹筒よりも塩ビ管の方が、効果が高いとの事です。他にもアルミ缶を使って、風車を作ることもできるそうですが、こちらは切れ目で怪我しないように加工するのが少々手間がかかるということでした。この風車、欲しいという方がいれば、スタッフに一声おかけください。お持ち帰りOKです。もちろん、無料ですのでご安心を。興味のある方は、見に来てくださいね!!

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9月10日 (火曜日) 発泡スチロール箱の稲

 これ、玄関の前で育てている稲たちです。田植えをした際に余った苗を植えています。本や雑誌では、
 バケツなんかで育てているのをよく見かけます。「バケツ苗」なんて名前で呼ばれたりもしますが、当
 館のは、「発砲スチロール苗」です。植えているのは、ヒノヒカリ。作付品種では全国第3位の、比較的
 メジャーな稲です。

 実は、この「発泡スチロール苗」 実験の意味合いも込めて育てています。使っている土は、花壇で野
 菜を育てていた土です。肥料も何も与えていません。ただ水だけです。作るなら美味しいお米を作りた
 いので、いろいろと研究中なわけです。

 で、今現在はどうかというと、きちんと穂はつけています。しかし、大きくなりません。水田の稲と比
 べたら一目瞭然。大きさも、数も全然劣ります。まあ、当然と言えば当然の結果ですね。

 収穫は当然しますし、もちろん食べてみるつもりです。これは来年もやろうと思っています。
 観察・研究しておいしい「さんがうら」のお米を作って食べてみたいですからね。

今日の歳時記を書くまでは、「稲、いいね!!」などと書こうと思っていたのですが、ヤメました。くだらない、実にくだらない!! 思いついては、ほくそ笑んでみるものの、冷静に考えてみたら馬鹿にされること間違いなしのレベルです。「布団がふっとんだ」くらいのレベル。こんなので笑ってくれるのは、界王さまくらいのものです。親父ギャグが頭に浮かんでくる歳になってきました。私も、すくすくと成長しているようです。嬉しいやら、悲しいやら。

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9月20日 ふる里の歌

 昨日は「中秋の名月」そして「十五夜」でした。「十五夜」は、旧暦の8月15日のことですが、この日
 と「中秋の名月」が重なるのは8年後だそうですね。昨晩は雲一つない天気で、きれいな満月を見るこ
 とができました。当館主催のイベント「名月鑑賞会」も開催。素晴らしい一日となりました。

 今日は、これです。「ふる里の歌」 平成16年に球磨村が制作したDVDなんですが、球磨村に関する
 歌と映像が収録されています。なかでも校歌は、もう何十年も前に廃校となった学校の校歌も収録され
 ています。今はもう、映像でしか見ることのできない校舎や建物を見ると、懐かしく思います。

 写真も数多く収録されており、球磨村の歴史を感じることができます。このDVDを見るたびに、「球
 磨村っていいなあ」と思うのです。

 ところでみなさん、自分の出身校の校歌ってきちんと覚えていますか? 私は、小学校は完璧です!!
 中学校は微妙に忘れている箇所が…… 高校は1番の歌詞のみ。大学に至っては1番すら覚えていませ
 ん。たぶん、このパターンは私だけではないと思うのですが、皆さんはいかがだったでしょうか?

さて、最近「歳時記」を更新していませんでした。今回は決してサボりではありません。……いや、「今回も」です。理由は、パソコンの調子が悪かったのです。パソコンとサーバーが繋がらなくて(データ転送ができなくて)、右往左往していました。その原因をつきとめるまでに、1週間かかってしまったのです。結果的には、こちらのパソコンの方に原因があったわけですが、何故そんな風になっていたかは謎のままです。最終的に、業者さんと電話で話しながらやっと解決できたくらいですし、「何故そうなったかはわからない」とも言われました。う〜ん、このレベルになると、私では手に負えません。でも、やっと、更新できるようになったわけです。今日も「来館者スナップ」を更新しました。頑張って更新を続けていきますので皆さん、気長に待っていてください。

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9月27日 (金曜日) またまたいい天気が続いています

 ああ、空が青いですね。最近は、雲ひとつない空が広がることが多いです。朝起きて部屋の窓を開けた
 時、気持ちのいい風が吹き、真っ青な空が広がっていると、自然と心がウキウキしてきます。

 こんな日の朝、出勤時の私の楽しみといえば、人吉球磨盆地を眺めることです。以前もお話しました通
 り、大久保地区からの眺めが絶景ですので、そこまで足をのばしています。

 腕を組み、仁王立ちになって「ウワッハー!!」(語尾あがり)と叫ぶのはいつもの通り。
 誰かが見ていたら、きっと変人みたいに思われているでしょう。まあ、いいですケド。

 朝と昼の寒暖差が大きくなってきましたので、霧も発生するようになりました。まだ大量の霧が発生す
 ることはありませんが、あの美しい雲海が広がるのももうすぐでしょう。この前は久しぶりに、那良川
 に沿って流れる霧の川が現われました。まだ小さい川でしたが、私はこの現象を「雲龍」と勝手に呼ん
 でいます。いつ見ても思わず見とれてしまう現象です。

昨日で秋のお彼岸が終わりました。真東から太陽が上がり、真西に沈む時期。この時期に法事を営むのは、西の彼方、十万億土の先にあるといわれる「西方極楽浄土」が最も近くなる日だと考えられているからです。極楽浄土に思いを馳せ、ご先祖の供養をして、自分も極楽浄土に生まれ変わることを願ったのです。彼岸の中日に、真西に向かって礼拝すると、極楽浄土の東門に入れるとも言われています。ちなみに極楽浄土とは、阿弥陀如来のいる仏国土のことです。略して「極楽」ですね。ん〜、ロマンティック!! 最近は、欧米化したものばかりがもてはやされますが、これも純和風なロマンティックです。何で純和風かというと「お彼岸」は日本独自の習慣だからです。考えてみれば、日本では極楽が大人気ですね。浄土、というものは、仏様の数だけ存在するんですが……と、これ以上長引くと一日中パソコンを打っているハメになるのでヤメときます。機会があればまた今度ということにしておきます。

で、なんでこんなに語るかというと、私は以前葬儀社に勤めていたのです。お客さまから、「彼岸って何?」「閻魔大王って?」「何で49日の旅?」などと良く聞かれるわけです。それはもう、必死に勉強しましたよ!! おかげでずいぶん覚えました。何気に役に立つ知識がいっぱいです。何にせよ、いくつになっても勉強は必要ですね。

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9月29日 (日曜日) 木々が葉を落とし始めました

 昨日は、久しぶりに雨が降りました。といっても、パラパラ程度でしたけれど。夕方ころでした。
 天気が崩れ始め、雨雲が空を覆いだした時、はっと気がつかされたことがありました。

 それは、季節の流れ。

 周りでは稲刈りが始まり、昼と夜の寒暖差も激しくなってきました。空模様も、だんだんと秋の空へと
 変わっています。これだけでも、それを十分感じることができたのですが……

 しかし、昨日は強く季節の流れを感じたのです。それは、山々の色の変化、そして風に舞う枯葉の音。
 曇天となり、辺りが暗くなり始めた途端、まだ青いと思っていた山々は、実はもうずいぶん色落ちして
 きているのに気がつきました。風に吹かれて舞う落ち葉が一層、秋らしさを感じさせました。

 最近は晴天続きで日中は暑い日が続き、山々は太陽の光に照らされていましたから、あまり気にすること
 もありませんでした。気づかない間に、思ったより季節は進んでいたようです。

今日の写真は、旧正門に続く道ですが、桜の木の葉がもうずいぶん落ちているのがわかります。今日もくもり空のせいか、寂しく感じますね。う〜ん、不思議な季節だと思います。まだ晴れた日の昼は暑く、残暑だと感じるのに、曇り空だと初秋と言ってもいい雰囲気です。虫の鳴き声も、晴れの日と曇りの日では、印象が違います。違う季節が同居している時期なんだなあ、としみじみ感じた一日でした。

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