6月より始まりました「さんがうら歳時記」です。さんがうらでは四季折々の花が咲き、様々な生き物たちが顔を
のぞかせてくれます。ここでは、そんな田舎ならではの風景や出来事を紹介していきたいと思います。

11月1日 (木曜日) 木々の剪定

 今日は朝から地元の女性の方たちが来られて、施設の周りの木々の剪定をしてくださっています。

 この施設は、地元のみなさんがこういった風にボランティアで作業してくださることも多いんです。

 みなさん、この施設(もちろん、前身である一勝地第二小学校のころから)を気にかけてもらっていて
 何かある時には駆けつけてくれます。

 いや、何もないときでも、畑や田んぼを見に来てくれたり、お話をしに来たり、気になることがあれば
 様々なアドバイスや提言をしてくれます。

 本当に助かっているんです。そして、つくづく「この施設(学校)は幸せだろうなぁ」と思うのです。

 だって閉校したあとも、こんなにたくさんの方に愛されているなんて、素敵な話じゃないですか!!

11月。とうとう「晩秋」とよばれる月に入りましたね。日に日に寒くなり、霜も降りてくる時期になります。農作物には、十分注意しなければなりません。木枯らしが吹き、落ち葉が舞い散るこの季節。晩秋の趣を楽しみながら、しっかりと冬に向けた準備を始めなくてはなりませんね。

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11月7日 (水曜日) 晩秋のグラウンド

 久しぶりの更新です。11月に入り、一層寒さが厳しくなりましたね。

 朝は、標高250mのこの施設も霧に包まれてしまうようになりました。木枯らしも吹くようになり、グラ
 ウンドの木々は葉を落としています。

 これは、今日の午後1時の様子です。曇り空で、時折太陽がちょっとだけ顔を覗かせる天気でした。

 もう、落ち葉の掃除は間に合いません。いくら掃除しても、次の日には新しい落ち葉が大量に降ってきま
 す。写真をみてもわかるとおり、木々の下には落ち葉が積もっていますね。

 トップページでも告知しているとおり、今月の11日に「里山フェスタ」が開催されます。

 松谷棚田と当施設を主会場に、様々なイベントが目白押しです。当日はたくさんの方がご来場されますの
 で、グラウンドはもちろんのこと、道路や館内に至るまで整備をしています。

今日、草刈りをしていると、寒さに耐えて頑張る小動物たちと出会いました。カエルにコオロギなどは、寒くて動きは鈍くなっていますが一生懸命に頑張っていましたよ。「ちゃんと逃げてよ〜」と言いながら彼らを避けて刈払機を動かしました。野ウサギのウンコもたくさんありました。夏の間は、夜はよくグラウンドに来ていましたが、最近は見かけません。元気でいてほしいです。彼らも施設利用者(笑)ですからね!!

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11月12日 (月曜日) 紅葉

 昨日は、「里山フェスタ in くまむら」が、当施設において開催されました。この施設独自の月次イベン
 トではありませんが、たくさんの方がご来場されて大いに賑わいました。トップページの速報版、「体験
 一覧」や「田舎体験」の詳細版でもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

 さて、この写真。紅葉が赤く染まりつつありますね。校庭の脇にひっそりと立っているので、夏の間はこ
 れが紅葉とは誰も気が付かなかったかもしれません。実はこういった情緒ある木々がこの施設内のいたる
 ところに存在しています。私たちも再発見して驚くことも少なくありません。

 この場所は、施設西側。体育館のそばにある運動場脇の倉庫の横です。西側にある木ですから、夕日に照
 らされてとてもきれいに輝きます。そして赤く染まった葉は、山風に吹かれて順に散って行きます。

 さわさわさわ……。 秋の夕暮に吹く凪が校庭の紅葉や銀杏を揺らして通り過ぎます。
 はら…はら…はら……。 黄や紅に染まった葉が落ちて鮮やかな色を夕日に照らしています。

この季節になると、童謡の「紅葉」のメロディーが頭から離れなくなります。「秋の夕日に 照る山もみじ 濃いも薄いも 数ある中に 松を彩る 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様」。 同じく童謡・唱歌である「ふるさと」「遠き山に日は落ちて」と同じかそれ以上に好きな曲です。あとは、「今日の日はさようなら」ですね。感傷に浸っているわけではありませんが、この季節は、何か物事を大切に感じさせてくれる、そんな気がしてなりません。

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11月19日 (月曜日) 夏みかん

 今日は、「今日のさんがうら」歳時記が始まって初の縦長写真でお送りいたします。

 とうとう、色づいてきましたよ!! 夏みかんが!! しばらく前まで緑色でしたが、だんだんと黄色に変わってきていま
 す。体育館通路横に立っています。

 これ、色もきれいで一見美味しそうに見えますが、この時期の夏みかんはとても食えたもんじゃありません!!

 そう、この時期の夏みかんは酸っぱすぎるのです。有名ですから、よく御存じの方も多いことでしょう。
 酸味が抜け出すのは、春になってから。4月頃ですね。夏になったら酸味も和らぎ、美味しく食べることができます。
 とはいっても、やっぱり酸っぱいのは酸っぱい。でも、この酸っぱさが夏にはたまらないんですよね!!

 酸味を抜く方法は、冬に収穫して夏まで保管しておくか、そのまま木に成らせておいて、自然に酸味が抜けるのを待
 つか、どちらでもいいようです。

 「夏代々(なつだいだい)」とも言われる夏みかん。 ちょっと調べてみたところ、つぎのような理由が!!
 前年になった実を年を越して夏になっても収穫しないでおくと、今年は今年の実がなり、同じ木に前年と今年の両方
 の実が付いた状態になるそうです。

 だから、「夏代々」なんですね〜。子孫繁栄代々続くという意味でこうよばれたそうです。
 ははぁ〜、いろいろ調べていると面白いですね〜。

さて、実はこの木の奥にもう一本、夏みかんよりは少し小さめで同じような色の、少しごつごつした実が成った木があります。
それは、「スイートスプリング」!! 見た目は悪いが、味はほんのり甘くてジューシー。食べごろは12月下旬位からと、もうすぐ旬な果物です。
これは楽しみですよ!!   いやしかし縦長の写真を使うと、字数が多くなってしまいますな〜。ネタが多いとき以外はヤメとこうっと!!

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11月26日 (月曜日) 枯れゆく藤棚の葉

 なんか、こう書くと藤棚が枯れているっぽいですが、藤の葉が風に吹かれてたくさん舞っています。

 今日は、雨模様に加え、強風が吹いています。外を見れば木々の葉が舞い踊り、螺旋を描きながら忙しく
 飛び交っていました。奥の山々も広葉樹が次々と葉を落とし、夏に比べて一段小さくなりました。

 11月12日に紹介した校庭の紅葉も、そして銀杏も落葉しました。

 「もう、冬が近いな。」 外を歩けば木枯らしが吹き、冷たい風が襲い掛かってきます。
 山々を彩った鮮やかな色は褪せ、むき出しになった木々が寂しそうに立っています。

 昨日までたくさんの子供が来てくれていただけに、雨風吹く音が物悲しくかんじられます。
 里山の、寂しくも美しい力強い冬の風景が見られるのももうすぐのようです。

さて、この藤の木。藤葛を使ってリースが作れます。藤葛は、霜が降りてくる時期が一番の採取時期になります。つまり、つるし柿するのと同じ頃ですね。作り方は少し面倒なんですが、うまくできたら壁掛けにもできますし、室内にアクセントをつけるアイテムになります。作り方は、本でもインターネットでも紹介されてますので、みなさんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

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