遂に始めました。「さんがうら歳時記」。さんがうらでは四季折々の花が咲き、様々な生き物たちが顔をのぞかせて
くれます。ここでは、そんな田舎ならではの風景や出来事を紹介していきたいと思います。

6月4日(月曜日)  タチアオイの花がきれいに咲きました!!

 

 今年もタチアオイ(立葵)が咲く季節になりました。
 品種により大きなもので直径10p以上になるものもあるそう
 ですが、当施設のタチアオイは、12pでした。
 穂状についた花が、下から咲き上がってきます。
 一重や八重咲きになるものもあったり、その色も赤・白・ピンク・
 紫・黄色など多彩なお花です。

 6月15日の誕生花としても知られていますね。
 花期は、5月〜8月。梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けとともに
 花期が終わります。

  そんな季節に咲くなんてかわいそうと思うなかれ。この花は雨にも負けず、太陽に向かってグングン伸びていきます。
 だから、仰日(あおい)とも呼ぶのだそうです。花言葉は、「大いなる志」「気高く威厳に満ちた美」だそうです。
 雨に打たれながらもお日様に向かってまっすぐに伸びていく姿にぴったりの花言葉ですね。
 私たちもそんなタチアオイに負けずに頑張らないといけませんね!!

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6月6日(水曜日) 豊かな水を運んでくれる「松谷溝」

 今日は、「松谷溝」を紹介します。
 この溝は当施設のある松谷地区に水を運んでくれる大切な溝です。
 写真は山沿いの水路を通り、流れおちてくるところです。

 この地は山沿いにある集落ですので、生活や農業のためにも水路が必要でした。
 先日開催しましたイベント「毎床溝ウォーキング」 その毎床溝の堰の下に
 「松谷堰」を造築。那良川より取水し、山沿いを通って松谷地区へ流れてきています。
 この溝が、「日本棚田百選」松谷棚田を支えているのです!!

 しかし松谷地区は、戸数が少なかったため、当時大変な労力と経費を要し苦労も大きかった
 と言われています。

 今何気なく過ごしているこの日常も、先人達の努力と苦労によって恩恵を受けているのだなぁと思い知らされますね。
 次の日曜日、6月10日にイベント「田植え体験」を開催します。その時に皆さんと一緒に苗を植える田んぼは、この溝から流れてくる水
 が潤してくれているんです。明日7日は、田植えのために仕上げの代掻きをします。頑張ります!!!

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6月7日(木曜日) 今年の田植え準備に大活躍してくれた耕運機です

 昨日書き込みしましたが、今日で田植えの準備が終わりました!!
 今日まで雨にも負けず、多少強引な運転にも文句言わず頑張ってくた耕運機です。
 今回は地区の方からお借りしました。耕運機は、メーカーによって操作方法が違うので
 結構大変なんです。この機体はヤンマー製で非常に扱いやすかったですね。
 
 耕運機は後進する時が一番危ないです。ハンドルが上に上がっていくので、この時に
 操作ミスで足を挟まれたり、最悪亡くなってしまう方もいます。
 
 怖いですね。やはり、専用の機械を使う時は熟練者に教えを乞うのが一番!!
 ということで、私たちもきちんと講習していただきました。
 時間にして10分間でしたが……

 さあ後は10日を待つだけです!!美味しい空気を吸って!!素晴らしい風景を堪能して!!田植えをしましょう!!
 明日は、みんなと植える苗床を紹介したいと思っています。

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6月8日(金曜日) 明後日、10日の田植え体験で植える苗

 あと2日!! 楽しみにしている田植え体験まであと2日です!!
 イベントでの田植えがいつもの田植えと違う点は、その日会ったばかりの人と
 楽しくわいわい騒ぎながら作業できるということにつきると思います。
 
 イベントでは新しい出会いがあります。たくさんの人からいろんな話が聞けます。
 新たな友達もできたりします。お互いの異なる話をしながら、イベントを通して
 同じ体験をするという非日常的な出来事が、なんともいえないわくわく感を
 覚えさせるのではないでしょうか。まるで子供の頃に戻った感じさえします。
 
 私たちも今回、どんな人たちと出会えるのか、どんなお話を聞かせていただけるのか
 とてもわくわくしています。

 上の写真は今回の田植え体験で植える苗です。全部の内、ほんの一部しか映っていませんが、精魂こめてつくられた苗です。
 みんなの明るさと笑顔と元気で、この苗を植えてあげましょうね!!

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6月9日 (土曜日) 鏡面となった水田

 遂に明日開催となった「田植え体験」。
 前日の雨はどこへやら、今日はお日様が顔をだしてくれました。
 水田に張った水面はまるで鏡のように山々や、流れゆく雲を映してくれます。
 オタマジャクシや、アメンボ、ゲンゴロウ君も元気に泳いでました。

 いい風景ですね。奥に見える山々や棚田は、毎床地区です。那良川を挟んだ対岸の
 集落です。こちら側は、松谷という地区になります。

 田植えの時はこれらの地域が一望に見渡せます。豊かな自然に囲まれて
 美しい風景を見たり、小鳥のさえずりを聴きながら農作業ができるのは、田舎ならではの
 醍醐味ですね!!

 九州南部は、とうとう梅雨入りしました。明日の球磨村の予報は、曇りのち晴れ。降水確率30%です。来週1週間の予報では、
 唯一、お日様のマークが出ている日です!! どうか晴れますように!! そう願いつつ皆さんをお出迎えする準備で大忙しの一日です。

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6月10日 (日曜日) 6月のイベント「田植え体験」を行いました!!

 ついにこの日を迎えました!!願いも通じて初夏を思わせる快晴となりました!!
 球磨村グリーンツーリズム研究会とJA球磨青壮年部球磨村支部から共催をいただいた
 このイベント。村内をはじめ、人吉市、阿蘇市、熊本市、八代市、いろんな地域から
 ご参加いただきました。地元の方も料理の準備や田植えの先生としてたくさんの方に
 お手伝いしていただきました。本当にたくさんのご参加、ありがとうございました!!

 今回植えた品種はヒノヒカリと香米です。1列ずつ丁寧に植えました。地元の方の
 フォローもさすがで、参加者のみなさん手際よく植えてました。だんだん慣れてきてスピードアップ
 したのか、予想よりも早く植えてしまいビックリ!! 一日中、笑顔あり笑い声ありの楽しい
 イベントでした。親子でのご参加もあり、子供さんには良い体験となったのではないでしょうか。
 肉体労働は確かにきついですが、みんなで流す汗はとても気持ちのいいものですね!!

 この地域の「三ケ浦音頭」という歌の一番に、こういう歌詞が出てきます。「仰ぐ尊き恵みの里よ 老いも若きももろ共に」
 たったこれだけの歌詞で当時の情景が目に浮かんできます。今農業離れが進み、昔の家庭では当たり前に行われていた「食育」がとりあげられる
 ようになりました。そういった時代にこのイベントに参加してくださったことに感謝しつつ、次代に農耕文化を引き継いでいくことの大切さを
 改めて感じた一日でもありました。

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6月13日(水曜日) 学校の花壇を利用して作った野菜

 今日は、施設で作っている野菜です。イベントや宿泊に来られたお客様にお出しする
 料理は、地域で採れた食材を使っています。野菜はもちろんイノシシや鹿もそうです。
 お煮しめに郷土野菜料理、鹿のコロッケにハンバーグ、しし汁など……
 これらは、地域の方のあたたかい支援があって成り立っています。

 また、施設内でも様々な場所を利用して野菜を育てています。この写真は、学校の花壇だった
 場所を使って野菜を育てているところです。この他にも、水田の下の畑で蕎麦を育てたりしています。

 来館されたお客様においしい山の幸をお出ししたい、田舎の郷土料理を存分に味わっていただきたい
 という地元の方やスタッフの想いがこめられた野菜たちです。当施設では季節感たっぷりの田舎料理
 をご用意しておりますので、ご利用の際はどうぞ召し上がってください!!(料理は要予約です)

 野菜作りは奥が深いですね。ほとんど手入れの必要ないものもあれば、しょっちゅう面倒見てやらないといけないものもあります。風土も影響してきますし
 天候にも左右されます。でも手間暇かけたからこそ収穫時の嬉しさがあり、美味しいと感じるんでしょうね!!この写真位の家庭菜園であれば、どなたでも
 育てることができると思いますので、未経験の方は挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと新しい魅力が発見できると思いますよ!!
 
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6月14日 (木曜日) キックターゲット!!

 もともとこの施設は小学校だったので、今でも当時のものが残っています。図書館の本もそうですし、
 運動場の遊具もそうです。その中でも今一番時事的なのはこのサッカー用のキックターゲットでしょう。
 日本代表もW杯最終予選で頑張っていますしね。久しぶりにやってみますかね〜!!

 ということで、さっそくボールを用意して蹴ってみると!!これがなかなか難しい。
 以外に邪魔なあの縦横のライン。変に狙おうとすると力んでしまいあらぬ方向へボールが飛んでいく。
 ならばと明鏡止水の心(気分だけ)で蹴ってみれば、ゴールのはるか後方へ………
 悪戦苦闘しながら蹴っていると、たまにビューティフルに決まってガッツポーズ!!!!

 いや〜、たったこれだけのゲームなんですがなんて楽しいんでしょう!!
 お昼休みをこれに費やしてしまいました。そしていいこともありました。

 「今を戦わない者に、次や未来を語る資格はない」ボールを蹴りながら、元イタリア代表のロベルト・バッジオのこの言葉を思い出しました。大好きな言葉 ですがしばらく思い出すこともありませんでした。どのような立場の人にもあてはまる言葉です。果たして自分は今、出来ることの最善を尽くしているか、 未来を見据えて生きているか。ハッとさせられました。改めて深く考えるきっかけを与えてくれたこのゲーム。サンキューです!!

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6月15日 (金曜日) 紫陽花が最盛期です

 やはり雨の日が多くなりましたね。今日は朝から雨模様です。こんな日は朝からどんよりとした気持ちに
 なることもありますが、この花たちは違いますね。そう、この時期の代名詞ともいえる「紫陽花」です。
 当施設の水田に面した道端の紫陽花が元気に花を咲かせています!!

 紫陽花は徐々に色が変わっていくのが面白いですよね。不思議に思い調べてみると……
 土壌成分が酸性だのアルカリ性だの…アントシアニン…アルミニウム…よくわかりません(涙)
 一つ理解できたのは、花の色の変化がいわゆる老化現象だということ。
 でも「七変化」と呼ばれるくらい色が変わる花ですからね〜、わくわくして花言葉を調べてみると………
 げげっ…なんじゃこりゃ!! 「移り気」「高慢」「冷淡」「自慢家」「無常」「浮気」……
 いいことが無い!! 雨に打たれながらも美しく咲くこの花がなぜ?
 なんだか、心が痛いのでしばらく調べてみました。……すると…………見つけました〜!!!!!!

 なぁ〜んだ!!この花、国によって全然花言葉が違うんですね。日本での花言葉は「ひたむきな愛情」「家族の結びつき」「一家団欒」!! 良かったー!!
 「移り気」というのは色が変わっていくのでそういう風に感じられるんでしょうね。フランスでは、「元気な女性」のようです。このあたりも国民性が強く
 表れています。紫陽花に限らず花というものは国によって大きく意味が違ってくるようです。みなさんも好きな花の意味を調べてみたらいかがでしょうか?

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6月16日 (土曜日) 大雨に見舞われています…

 写真では分かりにくいかも知れませんが大雨です。昨晩から怒涛のように降っています。施設の運動場も
 水がたまっていました。この時期は全国的にも雨に悩まされます。川は増水し、がけ崩れは発生します。
 そして何よりも球磨村の基幹産業である農業や林業に多大な影響を及ぼします。

 今日、車で施設に向かっていると所々に雨水や土砂の流出が見られました。球磨川やその支流も増水して
 いますが、まだ許容範囲内のようです。本格的な雨の降り始めなので、山が保水力を持っています。
 球磨川上流の市房ダムも先日まで水位が低く、貯水力を十分に残しています。

 しかし、怖いのはそれらが限界に達した時です。一度暴れだした大自然は脅威であり、人間ではどうにも
 できません。特に山津波とも呼ばれる鉄砲水に土石流。ダム放流時、海の潮位状況に関係して起こる
 バックウォータ−。対策は講じているものの、それを上回る威力を持つこともしばしばです。

 球磨村に限らず、九州一円は遥か昔から台風や水害に悩まされてきました。それだけに治水対策はしっかりしています。多少のことではビクともしません。
 ですが、先ほども書いたように自然というのを甘く見たらいけません。いつ何が起こるか予想できないからです。今日、山やダムが限界に達するかもしれな
 いし、「今」かもしれないんです。どうか大事にいたりませんようにと願う、不安がつのる一日となりそうです。

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6月17日 (日曜日) 地区の方とチューリップ畑の球根掘りをしました!!

 今日は地区の行事で、チューリップ畑の球根掘りをしました。昨日からの大雨は峠を越しましたが、
 どんよりとした雲に覆われ時々小雨模様の天気となりました。

 このチューリップ畑。このホームページ内の「風景写真」でも紹介しているあの畑です。
 球根内に十分な栄養が行き渡ったころに掘り出しますが、梅雨入り後に放っておくと球根が腐るんだそう
 です。掘るのが早くてもダメだそうで球根が使えるのは通常2年が限度とのこと。

 いざ掘ってみると球根本体が分球して子玉がついています。この小さい玉からは良いチューリップは咲き
 ません。大きく栄養が行き渡っているものを選んであとはかわいそうですが捨てます。残ったものは、
 良く乾燥させ保管します。そして秋の「花いっぱい運動」の時に再び植え、4月の開花まで待ちます。

 な〜んて知っている風に書いていますが、私も今日初めて知りました。球根は植えっぱなしだと思っていました。お花を植えて栽培するのはど素人なもん
 ですから…… 野菜にしろお花にしろ、実がなり花が咲くまではいろんな苦労と努力があるんだなぁと、つくづく感じ入りますね。
 
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6月20日 (水曜日) つるなしインゲンの脇の雑草とりをしました。

 時折小雨がぱらつく中、施設の畑の草むしりをしました。最近は雨が続いたせいで畑に雑草がびっしり
 と生えていました。土は多少湿っていましたが、次はいつできるかわからないので今日やりました。
 写真では畑の一角しか映っていませんが、本当はもっと広いんです。インゲンには実がなっており、そろ
 そろ収穫できそうな感じでした。奥に見えるのは蕎麦ですね。まだ花は咲いていませんが、こちらもそろ
 そろな感じがします。

 すくすく育っている畑の野菜たち。わが子のように気になりますね。特に昨日は台風の接近でヒヤヒヤし
 ていました。施設の畑ももちろんですが、我が家の畑もそうです。幸い大事には至りませんでしたが、
 時折強い風が吹く度に窓の外をみる不安な一日でした。

 それにしても雑草は強いです。根の張り方が半端じゃありません。これから先は雑草とのいたちごっこが
 はじまります。負けないぞっと!!

 九州は今から台風のシーズンに突入します。ますます気を抜けない日々になります。しかし、昔と比べて九州本土に上陸する回数は格段に減っています。
 接近しても九州の右側を通過することが多く、まったく上陸しない年もあります。台風は進行方向右側、つまり東側のほうが強いので被害は少なくなった
 といえるでしょう。でも九州に上陸しない台風はあまり弱まらずにスピードをあげて四国・本州に襲いかかってしまいます。生活に直結するが故に日本国
 民が固唾をのんでその動向を見守る台風。油断なくその対策はしっかりしておかないといけませんね!!

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6月23日 (土曜日) 収穫!!

 収穫しました!!つるなしインゲン!! 本当は昨日収穫したんですが、本日のアップとなりました!!
 大体、15cmから20cmくらいですね。硬すぎず軟らかすぎず。ちょうど良い頃です。

 これはそれぞれ家庭での調理方法があると思いますが、私は素揚げしたものに塩かけるのが好きですね。
 ただのビールのおつまみですが(笑)簡単なんですが、これが美味しいのなんの!!

 ただ、このインゲン私たちが食べるわけにはまいりません。これはお客様にお出しするためのものです。
 ……いや……あまりに硬かったりとお出しできないものは食べてしまうかもしれませんが……

 写真に写っているのはほんの一部です。収穫後、再び肥料をまいて次の収穫の準備に入ります。
 美味しい野菜をいっぱい作って、たくさんの人に食べもらいたいですね〜。

 さて、6月21日は夏至でしたね。これからだんだんと日が短くなってきます。小さい頃は、なんで夏休み期間に夏至になってくれないんだろうと思って
 いました。何もこんな梅雨時期に夏至にならなくても、と。子供でしたね〜。それはさておき、日は短くなりますが暑さはこれからが本番です。崩れやすい
 天気と乾湿差、温度差に気を付けて健康管理しないといけませんね。体が資本です!!!!!!

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6月24日 (日曜日) 松谷の大瀑布!!

 今日も雨。本当は今日は施設の田んぼに住み着いている仲間たちを紹介しようと思っていたのですが、
 大雨に加え強風のせいか、ちっとも落ち着きがありません。カメラを向けてもピヨ〜ン…やら、ササッと
 どっか行ったりスーっと泳いでいったり……まあ仕方のないことですが、こんな日は上流から彼らの仲間
 たちが流れてくることがあります。原因は、コレ!!!!

 滝、ではなく水路から流れ出す水です。6月5日の歳時記で紹介したものと同じです。昨晩からの大雨で
 この水路が氾濫しています。溝の途中で流れを変えたりしていますが、それでも溝に収まりきれずに途中
 で溢れ出ていました。午前中、もっと雨がひどく強風が吹きすさんでいた時はこれ以上に暴れていました。

 それを写真に撮ろうかな〜と思って一度出てみましたが、強風で荒れ狂う大雨に怒られまして一瞬でずぶ濡
 れになってしまいました。ああ怖い…ということで、ちょっと待って撮った写真がこれです。

 お〜すごい出ています。事務所の中にいてもその音が轟いてきます。朝方は風の音なのか雨の音なのか、この滝みたいに流れる水のせいなのかちっとも
 わかりませんでした。溝の途中に山から流れてくる自然の水路があるんですが、そこは大瀑布のようだったと思います。行きたかったんですが、地区の方か
 ら、ひどいことになっていると聞いたので断念。水があふれ出して危ない状況だったそうです。あ〜怖い!!興味本位で自然に触れるとダメってことですね。

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6月25日 (月曜日) 恵みの川、那良川の増水

 毎日毎日、雨がよく降ります。小降りにはなりましたが、湿気が高く過ごしにくい日が続いていますね。
 三ケ浦を流れる那良川も増水していました。昨日は泥水で茶色に濁っていましたが、今日は水しぶきも白く
 透明さを取り戻しつつあります。

 昨日の夜、宮崎県から2人のお客様がお越しになられました。スポーツクラブの方で、夏休み期間にクラブ
 の子供たちに田舎ならではの体験をさせたいとのことで、宿泊を兼ねて下見に来られました。明けて今日、
 子供たちが水遊びできるところないか尋ねられたので、ご案内したのがこの場所です。

 今は増水していますが、おだやかな時は小さい子供たちでも楽しめるほどの水量と飽きない位の水流があり
 みんなでワイワイ遊べるところです。この川にはこの場所以外にも、深いところや浅いところ、釣りができ
 るところなどたくさんあり、水遊びにはうってつけの川です。

 確かに今の子供たちは自然に触れ合う時間が少なくなっているのでしょう。でも、だからこそ夏休みのこの機会に自然に触れてもらいたい。その魅力を感じ
 てほしい。昨日今日とお2人の熱意のこもった話を聞くうちに、私たちも気持ちが高揚してきました。今は何ともいえないワクワク感が身を包んでいます。
 自分自身、「そういえばもう長いこと川で遊んでなかったな〜。」と感じ、今年はいっちょ川に飛び込んでみるかな!!と思った日でした。

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6月28日 (木曜日) 畑の蕎麦の花が開花しました!!

 先日から気になっていた蕎麦ですが、ついに開花しました!! 春に蒔く蕎麦としては種まきが少し遅かった
 ので、少々遅めの開花となりました。まだまだ満開ではありませんが、白い花を咲かせてくれています。
 
 蕎麦は強いですね。気候や天候にもそれほど左右されず、痩せた土壌であっても元気に育ってくれます。
 休耕田などの何年も放ってある土地や、開墾したての畑でも問題なく成長します。

 日本で休耕田が増加中なのは農家の方のみならず、みなさんもご承知の通りです。そこで手間もあまりかか
 らず、丈夫な蕎麦を休耕田で栽培するのだそうです。この関係で蕎麦の収穫量は増加傾向にあるとのことで
 すが、日本人の蕎麦の消費量には到底追いつきません。自給率は約20%。約8割は輸入に頼っています。

 それは日本の食料事情にも同様の事が言えます。なんと全体の自給率は40%を切ってしまいました。

 これは主要先進国でも、最低の値だそうです。ぬぅ、これはイカン。人口増加と一次産業離れが一番の理由だとは思いますが、日本人はそもそも食べ過ぎな
 のでは?昔、デブ猫が出演したCMで言っていた台詞を思い出しました。「輸入してまで食べ残しをする国」と。台所のゴミの約40%が食べ残しだと。
 当時は、ポリバケツから出てくるデブ猫を見て腹を抱えて笑っていましたが、今考えると、大問題です!! 好き嫌いをなくし、腹八分で満足し、粗食を好
 めばおのずと結果が出てくるのでは、と思います。自分の突き出た腹をさすりながら、「こりゃイカンな〜」と反省しきりの一日です。

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6月29日 (金曜日) 天狗山の物語

 この山は当施設の裏手にそびえる山です。中腹からは巨大な岩が張り出して、見る者を圧倒します。
 近くまで行って見上げれば、その巨大さと威容に誰もが感嘆してしまうことでしょう。
 山の名は「天狗山」。今日は、地元の方から親しまれているこの山を紹介したいと思います。

 昔々、この巨大な岩山の中ほどに、それはそれは見事な松の木がありました。しかし月が美しく姿を見
 せる夜になると、松の木の上から素晴らしい謡(うたい)が響いてきます。人々はそれを聴いて……

 もうここまで読んだら解りますね。そう、当時の人々はこの謡い手を「天狗」だと思ったのです。あんな
 険しい岩山の、しかも松の上に人間が登れるはずがない。天狗だ!! あな恐ろしや!!と。

 一説には、この天狗、山々で修行を行う修験者だったとも言われていますが、それ以来、この山は
 「天狗山」と呼ばれるようになったそうです。

 ん〜、常識的に考えれば修験者の線が強いんですかね。でも私は、天狗であってほしい!! 小さい頃にテレビでみた「鞍馬天狗」!! かっこよかったな〜。
 まぁ、あれは人間でしたけど…。最上位の天狗は「大天狗」ですが、大天狗の中でも鞍馬天狗ともなれば神格化され名前までつく!! カラス天狗など、まだ
 まだヒヨっこよ!! …と、熱く語ってしまいましたが、天狗には悪い意味やイメージがついて回るのも事実です。しかし神道や密教の影響を色濃く残し、今
 でも様々な話に登場する魅力的な存在でもありますね。ルーツをたどればインド神話まで辿り着きます。興味のある方は、調べてみてはいかがでしょう?

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